
日本フィルハーモニーの木野雅之氏をお迎えして開催しております「浴衣deコンサート」
9月11日(月)は、ヴァイオリンの木野雅之氏と、ゲストにクラシックギタリストの松田弦氏をお迎えし開催いたします。
開演は午後8時30分、会場はロビー、入場無料。
・・・出演者プロフィール・・・
★木野雅之 (きの まさゆき) ≪ヴァイオリン≫

木野雅之 Photo by Mr. Kazuya Akashi
桐朋学園を経て、1982年ロンドンのギルドホール音楽院に学び、 名匠イフラ ・ニーマン教授に師事する。音楽院卒業後、ナタン・ミルシュタイン、ルッジエーロ・リッチ、イヴリー・ギトリス等3人の巨匠に師事し研鑽を積む。
1983年、イタリアにてロドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリン・コンクール優勝。84年、ロンドンにてカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクール最高位を獲得し、W.H.スミス賞と聴衆賞を受賞。 85年、パリにてメニューイン国際コンクールでサロン音楽特別賞を受賞。87年には『ロイヤルオーケストラ協会シルバーメダル』 を授与され、ロンドンにて記念演奏会を行った。88年、ベルリンにてルッジェーロ・リッチ国際マスター・コンクール優勝。90年にはアメリカのパーム・ビーチ招待国際ヴァイオリン・コンクールに優勝。
ソリストとしてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、モスクワ放送交響楽団、ロンドン・モーツァルト管弦楽団等と共演。また、サンレモ、オールドバラなど 国際音楽祭への参加も多く、海外での活躍も盛んに行われている。
名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサート マスターを経て、93年4月 より日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート マスターに、02年7月 よリソロ・コンサート マスターに就任。
多数のCD、DVDがオクタヴィア、サウンド&ミ ュージッククリエーション他より発売されており 、 いずれも高い評価を得ている。
世界各地での活動の他、2015年より毎年、インドネシアにてコンサートとマスタークラスを行い、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラバヤ、パダン パンジャン等で演奏。又、2018年にはマレーシアのクアラルンプールでも演奏した。東京音楽大学教授、桐朋学園大学、武蔵野音楽大学講師、インドネシア パダンパンジャン国立芸術院客員教授として後進の指導にあたっている。 JASTA(一般社団法人日本弦楽指導者協会)顧問。
使用楽器は恩師ルッジエーロ・リッチから譲り受けた1776年製ロレンツォ・ストリオーニ。
《木野雅之オフィシャルサイトhttp://eknowhowinc.juno.weblife.me/masakino2/index.html》
★松田 弦≪ギタリスト≫

高知県出身。 早稲田大学卒業後、フランスのストラスブール音楽院、スペインのアリカンテ大学の他、オーストリア、イタリアで研鑽を積む。東京国際ギターコンクール、アントニー国際ギターコンクール(フランス)など、国内外8つのコンクールで第1位受賞。
WEBサイト https://genmatsuda.b-sheet.jp/
高知県出身。16才からクラシックギターを始める。早稲田大学卒業。2011年から2年間フランスのストラスブール音楽院に学んだ後、オーストリア、イタリア、スペインで研鑽を積む。アリカンテ大学(スペイン)主催のマスター修士課程修了。 これまでに、松居孝行、村治昇、新井伴典、今村泰典、アレクシス·ムズラキス各氏等に師事。
2009年東京国際ギターコンクール第1位、2013年アントニー国際ギターコンクール(フランス)第1位(あわせて課題曲賞と聴衆賞を獲得)をはじめ、2000年~2013年の間に国内外8つのコンクールで第1位受賞。
これまでに、日本各地のみならず、オーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、タイ、フィリピンなどでもリサイタルを行う。近年では、文化庁主催の学校への芸術家派遣事業等にも参加し、子どもたちにクラシック音楽の魅力を伝える活動も熱心に行っている。「GENIUS」「弦想~Gen-Soul~」「esperanza」「Evergreen」の4枚のソロCDがあり、後者3枚は『レコード芸術』誌にて特選盤の評価を受けている。他に、新井伴典氏とのデュオで「夏の列島」「ジャック·イベール作品集」「エンリケ·グラナドス スペイン舞曲集」、フルートの泉真由とのデュオで「海へ」、「リベルテ」(2020年)、ヴァイオリンの澤菜穂子とのデュオで「夢弦」のCDもある。
2022年にはロックの名曲を集めたCD「Covers」を発売。
WEBサイト https://genmatsuda.b-sheet.jp/