温泉に入浴すると「肌がうるおう」「肌がなめらかになる」などの声をよく耳にしますが、その有用性を科学的に裏付けるデータやエビデンスはほとんどありません。
ポーラ・オルビスグループの研究所では2021年より温泉が肌に及ぼす影響を研究し、科学的なデータを取得して効能を訴求する取り組みを進めてきました。
実際の分析・研究は、源泉ではなく、浴槽に注ぐ温泉水を分析対象とすることで、お客様の直接的な肌への影響を考察しています。
分析には、同社が化粧品研究で確立してきた肌分析技術を応用。
採取した温泉について、「温泉成分」「温泉が角質に及ぼす影響」「温泉が皮脂に及ぼす影響」について分析することにより、6種に分類された美肌泉質にそれぞれの温泉が認証されます。
当館の温泉は大涌谷にある温泉供給会社から源泉を引湯し、成分もそのまま掛け流しており、温泉の泉質は正確には酸性・カルシウム・マグネシウム・硫酸塩・塩化物泉です。
これまでもお客様より、入浴後の肌の状態にお喜びの声を多くいただいておりましたが、仙郷楼の温泉での美肌効果をうたうエビデンスはありませんでした。お客様に科学的データに基づく正確な情報を伝えたいという思いでポーラ・オルビスホールディングスに分析を依頼し、仙郷楼の白濁湯温泉のエビデンスを得ることができ「バリア・オアシス温泉」として肌への有用性が証明されました。
(補足資料)分析・研究について
「美肌温泉証」は、ポーラ・オルビスグループの研究所の分析・研究によって認証されています。
当館における分析結果の詳細は、下記より報告書がご覧いただけます。
[ → 報告書を見る ]

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